2008年05月10日

「風神の門」 司馬遼太郎

昨年のNHK大河ドラマ「風林火山」をきっかけに、僕は今、歴史モノにハマりつつあります。

風林火山に影響されて、先月は日本一の侍行列祭り「信玄公祭り」をみに、甲斐甲府までいってきましたし、今年の大河ドラマ「篤姫」も毎週欠かさずみています。

そんな中、GWはとあるお方に推薦された、司馬遼太郎の歴史小説「風神の門」を読みました。

僕は小さい頃から本はあまり読まないタチで、近年こそ自己啓発系の本をよく読んでいましたが、小説なんて言えば小6の頃にほぼ全巻読破した江戸川乱歩の推理小説シリーズ以来でしょうか…。

そんな、本を読まない僕でも、この「風神の門」はハマりにハマったわさ。

関ヶ原の合戦に勝利し、徳川家康は待ちに待って天下をその手中におさめたものの、豊臣秀吉の子、秀頼と母の淀(秀吉の側室)は未だ大坂城に健在。東方と西方の風雲が、またいつ急をつげるかわからない時代の中、霧隠才蔵という日本屈指の孤独者の忍者が、何に己の生き甲斐を見出だしていくか、というようなストーリー。

特に男が読んだら絶対に面白いと思います。僕も寝る間も惜しんで本を読んだのなんて、何年振りだろうか。

次は司馬先生の「梟の城」か「国盗り物語」を読もうと思っています。しばらくは、司馬遼太郎一色になりそうです。

人間、何かにのめり込んだ時の集中力、そして吸収力は凄いもので、僕もこれまで疎かった日本史を、この機に一気に吸収することができそうです。といっても、他の物事同様、その奥深さは果てしないのだとは思いますが…。

僕の見解では、より遠く過去を遡るほどに、より遠く未来を展望できるようになる。

僕はリーダーは "Leader" である前に、時代の流れを読むことができる "Reader" でなければならい、と思います。

時代の流れを読むことができるからこそ、長期的な展望にたって現在の決断ができるし、だから今という時代をも率先することができる。

今、僕の周りが歴史で囲まれているのは、きっとそういうことなのだと思っています。

リーダーは過去を振り返り、未来を展望する。

逆転のリーダーシップです。


naoki_lvdr at 01:21 │Comments(2)TrackBack(0)clip!リーダーシップ 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by マーイ    2008年05月10日 23:42
5 はじめましてマーイと申します。
自己統率力という言葉に賛同して時々おじゃましておりました。
司馬遼太郎さんの作品はとても読みやすく、私も大好きです。
特に河井継之助を書いた「峠」はお薦めです。リーダーとは?ということを考えるときに何か判断の一つになるかと思います。ちなみに新潟がうんだ偉人は誰かと聞いたら山本五十六、河井継之助、田中角栄と三人の名前が挙がると何かの読み物に載っていました。
お時間があったらぜひ読んでみてください。
2. Posted by 山城    2008年05月11日 23:20
マーイさん

はじめまして。コメント頂きまして、どうもありがとうございます。時々いらしているとは、うれしいです。これからも、お時間のある時にのぞいてくださいね。

仰せの通り、今日早速「峠」を買ってきました。上・中・下と3巻あるんですね。これから上を読もうと思っています。楽しみです。

今後とも、どうぞ宜しくお願いします。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
 サクセスマガジン創刊
success magazine
コンテンツ
最新記事
にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ
月別記事
おススメサイト
おススメブログ
ブログ足跡システム
ashiato
 ブログランキング